1 いわゆる闘争手段としてのビラ貼りの行為が刑法260条の建造物損壊および同法261条の器物損壊に該当するとされた事例 2 右ビラ貼りの行為が労働組合法1条2項本文にいわゆる正当な組合活動にあたるとしてその罪責をいずれも否定すべきものとされた事例
米国人の著作物であるぬいぐるみ人形の製作に当った日本下請業者がこの人形を勝手に他の米国人に売却した事案につき、右買受人が米国法上の著作権侵害による賠償をした金額は、右下請業者の不法行為としてその責に帰せられるべきである
控訴審において被告人に公判期日の通知をすることなく被告人不出頭のまま実質審理を行なった違法があるとして破棄された事例
白紙委任状等を冒用し無権限で土地建物を担保に供し所有権移転登記をされた者が、登記名義回復等のため一連の訴訟事件に要した弁護士費用と不法行為による損害額の認定
1 増改築許可に伴う付随処分として更地価格の5%にあたる金銭の給付を命じた事例 2 借地法8条ノ2第3項にいう「当事者間の利益の衡平を図る為」との趣旨
氏の難読・難書又は奇異が戸籍法107条1項に規定するやむを得ない事由に該当するといい得るためには、社会の通常人が一見して難読・難書であると感ずる程度に顕著でなければならず、また、或る氏が奇異であるか否かは、個人の主観を基準としてではなく、社会の通常人が奇異と感ずるか否かを基準として客観的に決せられるべきである
1 死亡した6才の女児について、女子労働者の平均給与額によって得べかりし利益の額を算定した事例 2 香奠返しの費用は不法行為による損害に含まれるか(消極)