1 刑法259条の「権利、義務ニ関スル他人ノ文書」には小切手も含まれるか 2 同条の罪が成立するためには文書を有形的に毀損することを要するか
「テレビカメラ付シュノーケルを有する潜水艦船」に関する発明について、二つの引用例から容易に考えられるとした審決を是認した事例
捜索・差押え処分につき全体を違法として取消すべき事由はないが、差押えた一部の物件については、被疑事件との関連性がないとして当該物件の差押え処分を取消した事例
職務発明に関し、企業の業務範囲に属するものであっても、職務に属するものではないとして、職務発明であることが否定された事例
[別冊 特報(6)]
いわゆる失対労働者の公共職業安定所に対する団体交渉権を認め、不退去罪の成立を否定した事例
親権及び後見制度の趣旨に照せば、親権を後見に優先させて然るべきであるから、非嫡出子の母が死亡した後、父の認知により父が新たに親権者たるべき地位をもつに至ったときは、父を親権者として指定することができる。