1 いわゆる弱き譲渡担保を設定した場合に該り、債務者は期限を徒過してもなお被担保債務を弁済すれば、目的物件を取戻し得るとされた事例 2 弱き譲渡担保を設定した場合において、債務者が代物弁済により目的物件を取得したと主張するとき、債務の弁済を条件とする将来の給付の訴を提起し得るか
交差点に進入しようとする自動車運転者に交通法規に違反して高速度で交差点を突破しようとする車両のありうることまでも予想すべき注意義務がないとされた事例
1 幼女の死亡事故につき稼働能力喪失による損害を認めた事例 2 6才の幼児を道路に遊びに出した親権者の監護義務と過失相殺
1 再入国許可申請書に記載された旅行日程の最終日の経過と再入国不許可処分取消しの訴えの利益 2 在日外国人の再入国(海外旅行)の自由 3 北朝鮮からの再入国不許可処分が違法とされた事例
1 当事者の意思を探究して労働契約の効力(解雇)の準拠法を定めた事例 2 解雇の効力の準拠法を定めるに当り法例30条の公序原則を適用しなかった例
未成年者の扶養義務者である父母の間でその一方が他方に対し、養育費を請求しない旨の念書を差し入れたとしても、それが子の親権者として子を代理し、父に対して生ずる将来の扶養料請求権の放棄であれば民法881条によりその効力がないことは明らかであり、また、仮に前記母が負担する養育費を父に求償しないことを定めたにすぎないものであれば、右協議は両扶養義務者間でいわば債権的効力を持つにすぎないから、扶養権利者がその具体的必要に基づいて扶養料の請求をすることは何ら妨げられない