「台はかり」についての登録意匠が、引用意匠と共通するところがあっても、これらはすでに在来品に見られるところであるとし、その他の明白な相違点を指摘し、無効理由なしとした事例
夫婦間の協力扶助事件において、別居中の妻子の生活費につき、審判前の仮の処分をした上、当事者双方の生活費を詳細に検討して夫に支払いを命じた事例
1 起訴状に併合罪の関係に立つ無免許運転甲事実と無免許運転乙事実との双方を含む範囲のものが公訴事実として起載されているにもかかわらず、審判の対象を訴因変更の手続により乙事実のみに減縮したうえ、判決において乙事実についてのみ判断を示し、甲事実についての判断を示さないのは違法か 2 右のように甲事実につき判断を示さず乙事実についてのみ判断を示した判決に対し申し立てられた控訴は、甲事実についても移審させる効力があるか
「電灯つき筆記具における点滅装置」に関する実用新案について、被告の製品において内筒を可動接点とした点滅装置は、登録実用新案における螺旋状ばねの弾性を利用という考案とは、単なる設計上の微差とはいえないとし、その技術的範囲に属しないとした事例