1 運転者の過失責任を否定しつつ、運行供用者の責任を肯定した事例 2 婦人の顔面の醜い傷痕に対し、150万円の慰藉料を認めた事例
1 電話による通知と裁判官の転補発令の効力 2 転補発令後の裁判官の関与した評議に基づく裁判が憲法第37条第1項の「公平な裁判所の裁判」でないとはいえないとされた事例 3 再審を開始するか否かを定める手続は憲法第82条の「裁判の対審及び判決」に含まれるか
1 起訴されていない犯罪事実を量刑の資料として考慮したことが憲法第31条第38条第3項に違反するとされた事例 2 原判決の憲法違反が判決に影響を及ぼさないとして上告が棄却された事例
精神障害者たる事件本人に配偶者、父母、兄弟のある場合において、姻族一親等にあたる申立人を事件本人の扶養義務者に指定し、精神衛生法第20条第2項により、保護義務者の順位を変更して申立人を事件本人の保護義務者に選任した事例
1 労働争議行為として宿直勤務拒否をしていた労働組合の組合員が、宿直代替臨時職員として会社から雇われた者に対し、退職を説得した行為が脅迫罪にあたるとされた事例 2 右説得行為が脅迫罪にあたらないとされた事例
1 当事者の意思を探究して労働契約の効力の準拠法を認定した事例 2 日本国内で提供される労務を目的とする労働契約の準拠法は法例第7条によらず同第30条により日本法となるか 3 解雇権濫用の法理の不適用が法例第30条にいう公序に反しないとされた事例
1 夫婦間の扶助義務と婚姻費用分担義務との関係 2 夫婦間の協議で定められたところに従って婚姻費用を分担することが夫婦間の生活保持義務の要請に反する結果を招来するときは、その限度において婚姻費用分担の協議は効力を失うものと解すべきである