1 適正賃料認定の事例 2 右適正賃料の半額にも満たない弁済供託も当事者間において増額請求にかかる賃料額に争ある場合には一部弁済として有効である
1 退職願の提出と解雇の承認 2 雇傭の合意解約または解雇の承認から長期間を経過したのちにその効力を争うことと信義則
1 特許拒絶査定に対する不服の抗告審判の性質と新たな理由による審決 2 抗告審判の審決の取消を求める訴と原査定の理由の当否 3 旧特許法第1条にいう工業的発明の意義と原子エネルギー発生装置(原子炉)に関する発明 4 原料の臨界量の決定がない原子炉の発明と実施に必要な事項の記載 5 原子炉の発明における危険防止、安全確保の具体的手段と技術指導あるいは別発明 6 特許用件としての発明性と新規性 7 「エネルギー発生装置」の成否とその安定化方法に関する発明
(4)対向車と擦れ違う際の注意義務に関するもの 大型貨物自動車の運転者が、自車と1.25米以上の間隔をもって離合できる位置を、対向して来る原動機付自転車の運転者の姿勢が俯向き加減であることを認めた場合において、徐行等の措置をとるべき業務上の注意義務を否定した事例
1 不当労働行為の成立が肯認された一例 2 賃金支払の仮処分が認容されたとき、さらに雇傭契約上の地位を定める仮処分を求める必要性
父母の本籍、経歴が不明確で、日本人であると認めるに足りる証拠もなく、申立人の出生地も不明であり、またその経歴関係をみても必ずしも申立人をして日本人であると認めるに十分でないとして、就職申立を許可しなかった原審の判断を相当とした事例