東京高裁昭37.10.19

１　信号無視転回と業務上過失致死傷との関係　２　整備不良車両運転と業務上過失致死傷との関係

大阪高裁昭37.10.20

家庭裁判所に対し児童福祉法違反の起訴があった後地方裁判所に対し、この罪と一所為数法の関係にある売春防止法違反の罪の起訴のあった場合の措置

東京高裁昭37.10.20

農地の賃貸借において、解除権を行使して農地の明渡を求めるにつき、知事の許可を要しない場合を認めることは、法令の根拠なくしては許されない

＜高裁判例研究８３＞業務上過失致死と業務上過失建造物損壊罪との関係

綿引紳郎   

東京地裁昭37.10.22

１　無権代理行為の暗黙の迫認を認めた一事例　２　東京都における不動産仲介業者の報酬額に関する商慣習を認めた事例

東京高裁昭37.10.22

業務上過失致死と業務上過失建造物損壊（道路交通法第１１６条）との関係

最高裁三小法廷昭37.10.23

内縁不当破棄に夫及びその両親ら３名が共同加工したものと認めた事例

東京地裁昭37.10.23

不法監禁と傷害の観念的競合

大阪地裁昭37.10.23

１　手形訴訟において、原因関係が同一の継続的売買取引である場合には、その代金支払のために裏書譲渡された複数の約束手形について、当初のその一部の手形の請求を追加しても請求の基礎を変更したことにならない。　２　手形の請求があってもその手形の原因関係たる売買代金債権の消滅時効を中断せしめることにはならない。　３　売買代金の支払のために約束手形が振出、裏書された場合には、売買代金債権が時効により消滅しても、そのことをもって手形の支払を拒むことはできない。

東京高裁昭37.10.23

政党の結党大会は、刑法第２３４条にいう「業務」にあたるか

福島地裁平支部昭37.10.23

弁護士法２５条違反の仮処分申請の効力

東京高裁昭37.10.24

内縁不当破棄による慰藉料請求事件において、夫とその父の間に共同不法行為が成立するとして、両者に連帯して損害賠償を命じた事例

東京地裁昭37.10.24

登記申請の附属書類たる印鑑証明書にたいする登記官吏の審査義務の程度

小樽簡裁昭37.10.24

不信行為を理由とする賃貸借の解除

最高裁大法廷昭37.10.24

宅地建物取引業法の一部を改正する法律（昭和３２年法律第１３１号）附則第７項および第８項と憲法第２２条、第１３条

東京高裁昭37.10.25

（８）交差点を直進する際の注意義務に関するもの　　自動三輪車を運転して、側方の見透しの利かない交差点を直進通過するにあたり、一時停止することなく、右交差点に入ったことが業務上の注意義務違反と認められない事例

東京高裁昭37.10.25

就籍の要件である日本国民であるかどうかの点について審理不尽ありとした事例

東京地裁昭37.10.25

違約金の特約と公序良俗違反

最高裁二小法廷昭37.10.26

一棟二戸建の建物を一戸づつ各別に賃借した場合と地代家賃統制令第２３条第２項第３号の適用の有無

東京地裁昭37.10.26

１　執行停止中点検執行　２　点検執行による第三者の排除