民法第814条第1項第3号にいわゆる縁組を継続し難い重大な事由は、必ずしも当事者双方または一方の有責事由に限るものでないとした事例
1 通産省重工業局自動車課庶務係長として自動車の無為替輸入承認申請書類の受理等の職務を担当する者が、申請者らに対しこの手続を教示することは、この職務に関するか。 2 偽造私文書の没収につき適用法条と誤った場合と判決への影響 3 同一の被疑者が同一の捜査官に同一の機会に同一の情況においてした供述調書の一部を信用し一部を信用しないとすることができるか。
相手方の反抗を抑圧して同人所有の山林を伐採することを承諾させる行為は刑法第236条第2項の「財産上不法ノ利益ヲ得」ることに該当するか
海難品である東芝トランジスターラジオの金型(東芝の商標権および意匠権を有する商標及び意匠によるもの)等を取得した者が右金型等によりトランジスターラジオの製造販売をして、商標法及び意匠法違反に問われた事例
消費者物価指数の変動、俸給手取額の増加等を考慮して、さきになされた婚姻費用分担の審判を変更し、新に分担費用増額の審判をした事例
1 日本父が認知している無国籍者子の親権者指定についての準拠法の決定 2 非嫡出子の母死亡後認知した父親を親権者に指定した事例
1 民法第564条の1年の期間の起算点 2 民法第563条第3項の損害賠償の範囲 3 権利の一部が他人に属することを知らない買主と過失 4 目的物の使用により買主が得た利益と民法第563条第3項の損害賠償額との関係