相手方の反抗を抑圧して同人所有の山林を伐採することを承諾させる行為は刑法第236条第2項の「財産上不法ノ利益ヲ得」ることに該当するか
海難品である東芝トランジスターラジオの金型(東芝の商標権および意匠権を有する商標及び意匠によるもの)等を取得した者が右金型等によりトランジスターラジオの製造販売をして、商標法及び意匠法違反に問われた事例
消費者物価指数の変動、俸給手取額の増加等を考慮して、さきになされた婚姻費用分担の審判を変更し、新に分担費用増額の審判をした事例
1 日本父が認知している無国籍者子の親権者指定についての準拠法の決定 2 非嫡出子の母死亡後認知した父親を親権者に指定した事例
1 民法第564条の1年の期間の起算点 2 民法第563条第3項の損害賠償の範囲 3 権利の一部が他人に属することを知らない買主と過失 4 目的物の使用により買主が得た利益と民法第563条第3項の損害賠償額との関係
道路交通法施行細則(昭和35年北海道公安委員会規則第4号)第11条第7号にいう運転操作の妨げとなるようなはきものの意義
北鮮帰還の意思をもつ「南朝鮮に本籍を有する者」と、日本人未成年者との養子縁組につき、準拠法として法例第27条第3項の類推によりその帰国の意思を標準とし北鮮法を適用すべきであるが、同法が不明であるとして条理により判断すべきところ、その場合には韓国民法を参照するのが妥当であるとした事例