1 遺言書が数葉にわたる場合、その間に契印、編綴がなくても一通の遺言書と確認できる限り、右遺言書による遺言は有効である。 2 被相続人が殆ど全財産を相続人の一人に贈与した上、更に残余財産全部を遺贈したとしても、右遺贈が公序良俗に反し無効であるとはいえない
遺産分割の家事調停において、相続人から相続放棄者(利害関係人)に対し農地を贈与する旨の調停成立があっても、この権利移転は、遺産分割による場合に当らず、また家事調停と農地調停は異るから、これにつき知事の許可を必要とする。
火薬類の消費許可を受けた法人の業務の執行について、その許可の条件に違反して、火薬類取扱者以外の当該法人の使用人が火薬類を取扱い消費した場合の責任