[目次]
第1 はじめに
第2 判決様式の変遷の歴史
第3 量的動向調査
第4 簡潔な新様式判決「原型」は,なぜ実務に定着しなかったのか
第5 新様式判決「修正型」の誕生
第6 長文化の原因の考察
第7 新様式判決「修正型」は,なぜ長文化したのか
第8 シン・新様式判決の理念
第9 シン・新様式判決の枠組み(修正型からの変更点)
第10 シン・新様式判決の具体的な記載方法
第11 事案に応じたそのほかの判決フォーマット
第12 控訴審判決について
第13 記載例
第14 おわりに
[目次]
第1 はじめに
第2 昭和43年最判について
1 事案の概要
2 一審及び原審
3 昭和43年最判
第3 従前の判例・学説の状況
1 学説の状況
2 検討
3 昭和43年最判
第4 昭和43年最判以降の最高裁・下級審裁判例の状況
1 昭和54年最判
2 交通事件における下級審裁判例の状況
3 交通事件以外の事案における下級審裁判例の状況
第5 中間指針
1 性格
2 損害の考え方
3 間接被害について
4 策定過程
5 昭和43年最判との整合性
6 中間指針の枠組み
第6 検討
1 間接被害者の損害賠償請求の可否
2 間接被害者の損害賠償請求が認められる場合
3 理論構成
4 まとめ