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<民事判例実務研究>囲繞地通行権の幅員
草野真人
借地借家法の正当事由の判断基準 判例における正当事由 借家関係 営利目的の借家・その他(騒音・悪臭) 賃貸人に対する騒音・悪臭と正当事由
生命保険普通契約約款の義務履行地の定めに基づく特別裁判籍が否定された事例
高松高裁昭62.10.13
委任を受けないで他人のために締結した火災保険契約が商法648条により無効とされた事例
名古屋高裁昭63.8.25
海外旅行傷害保険契約の締結後、被保険者がマニラに赴き、自己の嘱託殺人を依頼したことが危険の著増にあたり、保険契約が失効したとされた事例
札幌地裁平2.3.26
株式会社の取締役および代表取締役就任の不実の登記を信頼して取引関係に入った者が商法14条の規定により保護されないとされた事例
東京高裁平3.2.26
破産財団から放棄された財産を目的とする別除権につき放棄の意思表示をすべき相手方
最高裁第二小法廷平12.4.28
債務の本旨弁済が民事再生法127条1項1号の「再生債務者が再生債権者を害することを知ってした行為」に該当するとされ、否認の請求が認容された事例
大阪地裁平12.10.20
給与所得者等再生事件における費用の予納決定について、不当・違法はないとして、抗告が棄却された事例
福岡高裁那覇支部平13.6.12
停止条件付集合債権譲渡について,否認権の行使が認められた事例
大阪高裁平14.7.31
地震保険に関する不十分・不適切な説明と慰謝料請求の可否
最高裁第三小法廷平15.12.9
破産債権者が,破産宣告の時において期限付又は停止条件付であり,破産宣告後に期限が到来し又は停止条件が成就した債務に対応する債権を受働債権とし,破産債権を自働債権として相殺することの可否
最高裁第二小法廷平17.1.17
自家用自動車総合保険契約の記名被保険者の子が胎児であった時に発生した交通事故により出生時に傷害を生じ、その結果後遺障害が残存した場合における同契約の無保険車傷害条項に基づく保険金請求の可否
最高裁第三小法廷平18.3.28
1 「衝突,接触……その他偶然な事故」及び「被保険自動車の盗難」を保険事故として規定している家庭用総合自動車保険約款に基づき上記盗難に当たる保険事故が発生したとして車両保険金の支払を請求する場合における事故の偶発性についての主張立証責任(①②事件) 2 被保険自動車の盗難を理由に車両保険金を請求する者が主張立証責任を負う盗難の外形的事実について単に「外形的・客観的にみて第三者による持ち去りとみて矛盾のない状況」を立証するだけで盗難の事実が推定されるとした原審の判断には違法があるとされた事例(②事件)
(①事件)最高裁第三小法廷平成19年4月17日判決(②事件)最高裁第一小法廷平成19年4月23日判決
先行する新株予約権発行手続に会社法247条の差止事由がある場合には,それに引き続いて行われる新株発行手続にも同法210条の差止事由があり,新株予約権に基づく新株発行手続が,株主平等原則に反し,著しく不公正な方法によるものであるとして,その差止めが認められた事例
東京高裁平成20年5月12日決定
平成21年度主要民事判例解説 080 商事法|会社法 最高裁第三小法廷平成21年2月17日判決
株式会社の従業員がいわゆる持株会から譲り受けた株式を個人的理由により売却する必要が生じた時は持株会が額面額でこれを買い戻す旨の当該従業員と持株会との間の合意が有効とされた事例
1 吸収分割株式会社の株主による株式買取請求に係る「公正な価格」(会社法785 条1 項)の算定方法及び算定基準日 2 上記「公正な価格」は、裁判所の裁量により、買取請求期間満了時を基準日として、当該吸収合併がなければ同社株式が有したであろう客観的価値を基礎として算定するのが相当であり、その客観的価値につき基準日に市場価格(終値)をもって、買取価格と認めることが相当とされた事例
東京高裁平成22 年7 月7 日決定