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不動産競売手続上所有者として扱われなかったとしても、真の所有者として根抵当権の不存在を主張して買受人の所有権取得を争うことができないとされた事例
志田博文
旭川地裁昭62.12.22
抵当証券を提出しての競売申立てにおいて、当該抵当証券に記載されている弁済期が未到来の場合に、右弁済期が失権約款等により実体上変更され現に到来していることの主張・立証の許否(積極)
東京高裁平1.8.30
根抵当権設定者(不動産所有者)が、所有権の帰属について訴訟中の第3取得者に対し、その根抵当権滌除手続の続行差止めを求める仮処分の可否(積極)と、右滌除に対抗する根抵当権者の増価競売手続の実行差止めの仮処分の可否(積極)
東京高裁平2.4.10
金銭債権につき将来における強制執行を保全する目的でされた仮差押えは、物上代位権行使の要件である「差押」に該当せず、また、これを保全する効力も有しない
東京地裁平3.2.13
共同抵当の対象である土地・建物の所有者が建物を取り壊して再築した場合において、新建物について法定地上権が成立しないことを前提に抵当権者による土地と新建物の一括競売の申立てが認められた事例
東京地裁平5.1.18
1 一括売却後に土地・建物の個別価額の変更決定をすることができるか(消極) 2 配当異議訴訟のなかで売却代金の割付けをめぐる争いを対象にすることができるか(積極) 3 建物を目的とする1番抵当権設定当時建物と土地(敷地)の所有者が異っていたが後順位抵当権設定当時同一人の所有に帰していた場合と法定地上権の成否
名古屋高裁平7.5.30
1 動産執行の目的物の売却の見込みがなく民事執行法130条により執行官が差押えを取り消すことができる場合に申立人が動産執行の申立てを取り下げた場合と消滅時効中断効の有無(消極) 2 消滅時効の援用が権利の濫用であるとされた事例
東京高裁平7.12.21
債権に対する仮差押えがされても、仮差押債務者は、当該債権に基づいて、第三債務者に対し差押命令の申立てをすることができるとされた事例
東京高裁平10.8.7
複数の抵当証券を所持する者が、そのうちの一部の抵当証券のみに基づいて競売を申し立て、その後残余の抵当証券について、債権計算書によって配当を求めることが認められた事例
大阪高裁平13.6.13
入札価額欄の記載に不備がある入札書による入札が無効とされた事例
最高裁第三小法廷平15.11.11
民事執行法75条1項の「損傷」と認められなかった事例
千葉地裁平17.4.19
根抵当権の登記のほかに譲渡担保を原因とする所有権移転登記が記載されている登記事項証明書が民事執行法181条1項3号の文書に当たるとされた事例
最高裁第二小法廷平17.11.11
平成21年度主要民事判例解説 096 民事訴訟法|民事執行 最高裁第三小法廷平成21年7月14日判決
債権配当において,配当期日までの遅延損害金の額を配当額の計算の基礎となる債権額に加えて計算された金額の配当を受けることができるとされた事例