[目次]
序
Ⅰ 法定審理期間訴訟手続の概要
Ⅱ 比較法的に見た少額訴訟手続・簡易手続
Ⅲ 法定審理期間訴訟手続の特質
Ⅳ 決定手続等先行型審理モデル(労働審判を含む。)
Ⅴ 法定審理期間訴訟手続の審理モデルの検討
Ⅵ 残された課題
Ⅶ まとめ
[目次]
序
Ⅰ 比較法的に見た当事者の協力義務
1 フランス
2 オーストリア
3 スイス
Ⅱ ドイツにおける協力義務論~Kochの議論に基づいて
1 議論の出発点
2 問題点の所在
3 当事者支配と裁判官の権限の緊張関係
4 情報と公開
5 Kochの議論についての筆者の考察
6 参照条文
Ⅲ 日本法への示唆
1 事案解明義務,具体的事実陳述=証拠提出義務
2 Kochの議論からの示唆
3 筆者の検討
Ⅳ むすび
[目次]
Ⅰ はじめに
Ⅱ オーストリアにおける裁判官の権限
Ⅲ ドイツにおける裁判官の権限
1 はじめに
2 裁判官の権限を強化する制度
3 裁判官の権限の強化についての評価
4 民事訴訟の実体化
Ⅳ 日本の争点整理手続における裁判官の権限
1 条文規定
2 裁判所の争点整理への後見的関与
3 裁判所主導の争点整理との均衡を保つための当事者権への配慮
4 当事者権の確立のための法的概念
Ⅴ 結び