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医療過誤訴訟における複数鑑定について
佐藤陽一
被相続人を殺害した者は相続欠格を理由に相続債務を承継していない旨の主張をする適格を有するか(消極)
仙台地裁昭63.5.31
準禁治産者がした金員借入れに伴う根抵当権設定契約の締結について、詐術を用いたとして、右契約の取消しを認めなかった事例
名古屋高裁平4.6.25
本籍地でない区役所に提出し受理された出生届書が本籍地の町役場に到達しなかったために、出生についての戸籍の記載が1年余り遅延したことを理由とする国家賠償請求につき、平成元年9月当時は届書の到達確認の措置が全国の市区町村に普及していないとして、また国が右措置の指導ないし制度化をしなかったことが合理的な裁量の範囲内であるとして、市(区)長の職務上の義務違反及び国の監督上の義務違反が否定された事例
大阪高裁平6.6.23
訴訟係属中の事件において相殺の抗弁を主張している場合にその自働債権を別訴で請求することは不適法として許されないと判断された事例
大阪地裁平8.1.26
相殺の抗弁の自働債権として主張した債権につき別訴により行使することは許されないとされた事例
東京高裁平8.4.8
訴訟上の相殺の抗弁に対し訴訟上の相殺を再抗弁として主張することの許否
最高裁第一小法廷平10.4.30
本人が無権代理行為の追認を拒絶した後に無権代理人が本人を相続した揚合における無権代理行為の効力
最高裁第二小法廷平10.7.17
1 医師の不作為と患者の死亡との間の因果関係の存否の判断と患者が適切な診療行為を受けていたとした場合の生存可能期間の認定 2 医師が肝硬変の患者につき肝細胞がんを早期に発見するための検査を実施しなかった注意義務違反と患者の右がんによる死亡との間の因果関係を否定した原審の判断に違法があるとされた事例
最高裁第一小法廷平11.2.25
刑訴法39条3項本文は、憲法34条前段・37条3項・38条1項に違反しない
最高裁大法廷平11.3.24
医療法人には適時に救急患者に対する除細動措置を採らなかった債務不履行があり、それと患者の死亡との間に相当因果関係は認められないけれども、その措置が採られていれば患者がその死亡の時点においてなお生存していた相当程度の可能性があるとして慰謝料の支払が命じられた事例
東京高裁平13.11.5
建物収去土地明渡請求認容判決確定後の建物買取請求権の行使が権利の濫用に当たるとされた事例
東京地裁平13.11.26
知的障害児が不登校状態となったこと等につき小学校長等による教育環境整備義務違反を理由とする損害賠償請求が棄却された事例
大阪高裁平14.3.14
和解に当たり債務者代理人において既払金のあることを知らなかった点で錯誤があるとしても,本人に悪意又は重過失が認められるので,和解無効の主張ができないとされた事例
大阪高裁平17.4.28
競売手続による売却の妨害を目的とする不動産占有者等の占有使用等による不法行為によって不動産担保権者に最低売却価額の低減額に相当する損害が生じたとしてその損害賠償請求が認められた事例
福岡高裁平17.6.14