陳述書の運用に関するシンポジウム

山本和彦    井上哲男    水野有子    那須弘平    松葉栄治    川端基彦   

＜民事実務研究＞「争点整理」とは何をやればよいのか？

井上哲男   

その具体的方法と記録化について

８　夫婦・親子関係事件の処理手続をめぐる問題　２１０　家事審判法２４条事件

井上哲男   

１　遺産分割　８　遺産分割調停・審判手続　（１）申立てをめぐる問題　５１　債権者代位による遺産分割申立ての可否

井上哲男   

１　遺産分割　８　遺産分割調停・審判手続　（２）当事者をめぐる問題　５５　遺産分割における内縁配偶者の地位

井上哲男   

破産債権者が破産者の支払不能の事実を知った後に破産者に対して債務を負担した場合には、破産法１０４条２号本文の類推適用により相殺が許されないとされた事例

井上哲男   

神戸地裁平4.8.12

建物建築に関する監理業務契約上の債務不履行に基づく損害賠償請求権は、請負人の瑕疵担保責任が除斥期間の経過により消滅した場合には、同時に時効により消滅すると解した事例

井上哲男   

東京地裁平4.12.21

同一所有者に属する土地・旧建物に共同抵当権が設定された後、旧建物が取り壊されて第３者が新建物を再築した場合、原則として、土地又は新建物の抵当権の実行により、新建物のために法定地上権は成立しない

井上哲男   

東京地裁平6.7.25

他人の土地上の建物につき譲渡担保を取得して所有権移転登記を経由した者は、譲渡担保権設定者が土地に対する占有権原を喪失した場合には、土地所有者に対し、建物収去土地明渡しの義務を負う

井上哲男   

大阪高裁平7.5.25

土地と建物に共同抵当権が設定された後、抵当権設定者によって再築された建物が第三者に譲渡された場合に、建物に法定地上権が成立しないとして一括競売を相当とした事例

井上哲男   

大阪高裁平7.9.13