判例タイムズ

最も長い歴史をもつ判例実務誌

表紙画像

判例タイムズ No.947


  • <座談会>事実認定の客観化と合理化

    春日偉知郎    加藤新太郎    三木浩一    太田勝造    田尾桃二   

    (司会)加藤新太郎

    引用形式で表示 総ページ数:60 開始ページ位置:4
  • <人身賠償補償研究60>因果関係部会ミニシンポ-素因競合と割合的解決
    1 『素因競合と割合的解決』ミニシンポの序

    野村好弘   

    引用形式で表示 総ページ数:1 開始ページ位置:64
  • <人身賠償補償研究60>因果関係部会ミニシンポ-素因競合と割合的解決
    2 いわゆる首長事件最高裁判決の問題点

    古笛恵子   

    引用形式で表示 総ページ数:6 開始ページ位置:65
  • <人身賠償補償研究60>因果関係部会ミニシンポ-素因競合と割合的解決
    3 いわゆる首長事件最高裁判決の法的課題

    小賀野晶一   

    引用形式で表示 総ページ数:7 開始ページ位置:71
  • <人身賠償補償研究60>因果関係部会ミニシンポ-素因競合と割合的解決
    4 素因に関する平成8年10月29日の最高裁2判決をめぐって

    高崎尚志   

    引用形式で表示 総ページ数:7 開始ページ位置:78
  • <人身賠償補償研究60>因果関係部会ミニシンポ-素因競合と割合的解決
    5 一 被害者の体質的要因についての最判(一)
    5 二 被害者の身体的特徴についての最判(二)

    加藤了   

    引用形式で表示 総ページ数:6 開始ページ位置:85
  • <人身賠償補償研究60>因果関係部会ミニシンポ-素因競合と割合的解決
    6 素因に関する平成8年10月の最高裁2判決を巡る臨床医学的考察

    舟越忠   

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:91
  • <人身賠償補償研究60>因果関係部会ミニシンポ-素因競合と割合的解決
    7 素因に関する平成8年10月29日の最高裁2判決をめぐって

    八島宏平   

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:93
  • <シミュレ-ション新民事訴訟3>被告側受任から答弁書提出まで

  • <成年後見制度の実務の現状と展望15>知的障害者の親亡きあとの生活-財産管理サ-ビスの具体的検討

    長谷川泰造   

    引用形式で表示 総ページ数:5 開始ページ位置:106
  • <銀行実務と民事裁判385>賃貸建物の所有権移転と保証金返還債務の随伴性-東京地判平8・6・17 (金法1488号60頁)

    𠮷田光碩   

    引用形式で表示 総ページ数:4 開始ページ位置:111
  • 《解  説》
     一 本件は、原告である宝塚市が、パチンコ店を建築しようとしている被告に対して、同市が制定した「宝塚市パチンコ店等、ゲームセンター及びラブホテルの建築等の規制に関する条例」(以下「本件条例」という。)八条に基づき、建築工事中止命令を発したにもかかわらず、被告がその後も同建築工事を...

    引用形式で表示 総ページ数:10 開始ページ位置:115
  • 《解  説》
     一 事案の概要
     1 Y3は、Y1の主宰するパソコン通信に設置されていた本件フォーラムの電子会議室に、Xを攻撃する内容の発言(発言一覧表(一)ないし(四)。以下「本件各発言」という。)を書き込んだ。
     2 Xは、(一) Y3の本件各発言により名誉を毀損された(不法行為)、(二)...

    引用形式で表示 総ページ数:26 開始ページ位置:125
  • 《解  説》
     一 事案の概要
     ①事件、②事件とも、存続期間の満了した化学物質の発明及び医薬品の発明についての特許権を有していたXが、Yにおいて当該特許発明の技術的範囲に含まれる医薬品の製造承認を得るため存続期間満了前にした試験がXの特許権を侵害する行為であるとして、(一)特許法一〇〇条一項...

    引用形式で表示 総ページ数:14 開始ページ位置:151
  • 《解  説》
     一 本件は、宮城県知事及び仙台市長にかかる贈収賄事件に対する第一審判決である(なお、元市長自身に対する判決は、東京地判平9・1・22本誌九四二号八九頁)。一連のいわゆるゼネコン汚職事件の中で、現職の知事及び市長が検挙され、社会の注目を集めた事案に関するものであり、事実認定や争点...

    引用形式で表示 総ページ数:20 開始ページ位置:165
  • 最高三小平8.10.29判決

    《解  説》
     一 事案の概要
     1 X(松山市)は、昭和三〇年三月、旧国鉄松山駅前整備事業の一環として、貨物の搬出、搬入用の道路を造るため、Aから本件土地を買い受け、同年度の失業対策事業で盛土をし、昭和四二年には、敷地全体をアスファルトで舗装し、現況に近い形態の道路として整備し、遅くとも昭和...

    引用形式で表示 総ページ数:9 開始ページ位置:185
  • 最高二小平8.7.12判決

    《解  説》
     一 本件は、預託金会員制ゴルフクラブの会員権が二重譲渡された事案であり、会員権の譲渡を第三者に対抗するための対抗要件は何かが問題となった事件である。
     二 本件の事実関係の概要は、次のようなものである。
     Aは、N会社の経営する預託金会員制ゴルフクラブであるNゴルフクラブの自己...

    引用形式で表示 総ページ数:10 開始ページ位置:193
  • 最高三小平9.5.27判決

    《解  説》
     一 Xの父Aは、昭和三七年四月八日に四〇万円をYに預託し、Yの経営する本件クラブ(PLゴルフ場。その後、聖丘カントリークラブに名称を変更)の会員としての地位を取得した。本件クラブでは、規則上は、会員の死亡は会員資格の消滅事由とされていたが、実際には、相続による会員の地位の承継を...

    引用形式で表示 総ページ数:3 開始ページ位置:202
  • 最高一小平9.3.27判決

    《解  説》
     一 本件マンションの専有部分である一〇一号室の用途制限の内容に係る同室の区分所有者(本訴原告反訴被告、上告人)と管理組合(本訴被告反訴原告、被上告人)らとの間の紛争である。事案の内容は、本判決及び原判決(本誌七八〇号一九四頁)を参照していただきたい。
     争点は、現在の一〇一号室...

    引用形式で表示 総ページ数:4 開始ページ位置:204
  • 《解  説》
     本裁判例は、収賄の容疑で逮捕され、辞職した元市長個人を被告として、同市の住民である原告が、地方自治法二四二条の二第一項四号後段に基づいて住民訴訟を提起し、元市長の受領した退職手当相当額の不当利得を市に返還することを請求したものである。
     原告は、元市長に対して市が前記不当利得返...

    引用形式で表示 総ページ数:4 開始ページ位置:208
  • 《解  説》
     一 原告(X)が被告建築主事(Y)に対して建築基準法六条一項に基づく建築物の建築確認申請(以下「本件申請」という。)をしたところ、Yは、本件申請に係る建築計画は、路地状部分の長さに対しその部分の幅員が不足するため、横浜市建築基準条例(以下「本件条例」という。)四条(建築物の敷地...

    引用形式で表示 総ページ数:6 開始ページ位置:212
  • 《解  説》
     一 本件の事案の概要は次のとおりである。所轄署の警察官が、訴外人から、債権回収のためにXを訪問した際、Xからネクタイを引っ張られる等の暴行を加えられて全治一〇日を要する頸部挫傷の傷害を負った旨の被害を申告されたため、傷害被疑事件としてXに対する逮捕状を請求し、Xはこれに基づく逮...

    引用形式で表示 総ページ数:9 開始ページ位置:217
  • 《解  説》
     Xらは、Y市の市長Aらに対し、公費支出に違法な点があった土地を競争入札によらず低廉な価格で売却したなどと主張して損害賠償、所有権移転登記抹消登記手続等を求める住民訴訟を提起した。同訴訟の第一三回口頭弁論において、所有権移転登記抹消登記手続等の請求は、目的達成により取下げとなり、...

    引用形式で表示 総ページ数:3 開始ページ位置:225
  • 《解  説》
     一 本件は、Y1会社の女性従業員であるXが、社長であるY2からいわゆるセクシャルハラスメントを受け、さらに理由なく解雇されたとして、Yらに対して不法行為に基づく損害賠償を、Y1に対して解雇予告手当の支払を求めていたもので、本判決は、X主張のセクハラの事実の一部と不当解雇について...

    引用形式で表示 総ページ数:5 開始ページ位置:228
  • 《解  説》
     一 本件は、通信社Yの記者であり、A労働組合に所属するXらが、Yの発した配転命令が労使慣行違反、不当労働行為であって無効であると争った事案である。争点に関するXらの主張の要旨は、①YとB労働組合との間には所属組合員の配転に関し、事前に組合の同意を要する旨の協定及び労使慣行(本件...

    引用形式で表示 総ページ数:7 開始ページ位置:232
  • 《解  説》
     Xは不動産業者であり、建売住宅を建築して販売している者であるが、平成七年七月、Aから本件土地(幅一五センチメートル余、長さ一八・六メートル余で、本件私道に接してブロック塀の敷地となっていた)及び本件私道の持分を代金三〇〇万円で買い受けた。同業者であるYは、Xが本件土地を取得した...

    引用形式で表示 総ページ数:5 開始ページ位置:239
  • 《解  説》
     一 本件は、Xらが、その所有・居住する七階建マンションの南側に七階建マンションを建築したYに対し、①建築基準法が建築協定につき規定していること、各地方自治体が建築協定条例を制定していること、工事協定書を締結するようにとの行政指導があることからすれば、工事協定書締結の前提としての...

    引用形式で表示 総ページ数:5 開始ページ位置:243
  • 《解  説》
     1 事案の概要は以下の通りである。
     A女(当時六五歳)は、平成五年一二月末頃から風邪等の症状で被告Y医師が運営する小規模な個人医院に通院し、Yは、当初は軽い風邪、後に風邪による全身疲労から来る自律神経失調と診断して、投薬等の治療をしていた。A女は、平成六年一月二日になって今度...

    引用形式で表示 総ページ数:7 開始ページ位置:247
  • 《解  説》
     一 本件は、X1の妻であり、三八歳・初産の妊婦であった訴外Aが、Y2の経営する病院においてX2を分娩した後、ショック状態に陥って死亡したという医療事故に関し、X1及びX2からAの主治医だったY1及びY2に対し、逸失利益、慰謝料など五二六九万円余の支払を請求した事案である。
     本...

    引用形式で表示 総ページ数:11 開始ページ位置:253
  • 《解  説》
     一 事案の概要
     本件は、原告と被告ら(Y1ないしY7)との間で、被相続人の遺産につき、遺産分割の協議が成立した(一部被告ら所有物件についての交換契約を含む。)として、原告が右履行を求めて所有権移転登記手続請求訴訟を提起したのに対し、被告らが右分割協議の不成立ないし無効を主張し...

    引用形式で表示 総ページ数:6 開始ページ位置:263
  • 《解  説》
     本件は高級外車が火災で焼損したとして自家用自動車総合保険契約に基づき車両保険金を請求したところ、右損害は請求者の故意により生じたものであるとの保険会社側の抗弁が容れられ、請求棄却となった事案である。
     Xの主張は、火災現場の三、四キロメートル手前で路上に落ちていたビニール袋を巻...

    引用形式で表示 総ページ数:6 開始ページ位置:268
  • 《解  説》
     一 Xは、昭和四七年一月に建築された神戸市内の七階建マンション(以下「本件マンション」という。)の区分所有者であり、区分所有者で構成する管理組合から訴訟提起の権限を授与された者であるが、本件マンションを建築、販売し、現在も本件マンションの二室を所有する建設会社であるYが、本件マ...

    引用形式で表示 総ページ数:5 開始ページ位置:273
  • 《解  説》
     本件は、地下分水路トンネルの掘削工事作業中に、折からの台風の影響でトンネル入口部分の掘削地に隣接する河川が氾濫して、右掘削地に水が流入して貯留し、内部への水の流入を防ぐ目的で設置されていた「仮締切」(仮設構造物)がその水圧により決壊し、トンネル内部に雨水が流入し、作業中であった...

    引用形式で表示 総ページ数:13 開始ページ位置:278
  • 《解  説》
     一 Y(金融会社)はA(不動産販売等を業とする株式会社)に対し、平成二年一一月二日、土地(以下「本件土地」という。)購入資金として一億円を貸し付け、右貸金担保のために、本件土地に抵当権を設定し、同日設定登記を経由した。AとX(建築請負等を業とする株式会社)は、同年一二月一七日、...

    引用形式で表示 総ページ数:6 開始ページ位置:291
  • 《解  説》
     一 A(不動産販売等を業とする株式会社)とX(建築請負等を業とする株式会社)は、平成三年二月二八日、Aを注文者、Xを請負人として、一区画を構成するA所有の七筆の土地(以下「本件土地」という。なお、記録によれば本件土地のうち二筆については一旦Bに所有権移転登記が経由され、その後右...

    引用形式で表示 総ページ数:6 開始ページ位置:297
判例タイムズ No.947 では
全35件のコンテンツを購入可能です
バックナンバー