判例タイムズ

最も長い歴史をもつ判例実務誌

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判例タイムズ No.946


  • <大阪地裁新民訴法研究会報告3>新民事訴訟法下における争点整理手続の概要

    森宏司    大西忠重   

    引用形式で表示 総ページ数:7 開始ページ位置:4
  • サブリ-スにおける賃料減額請求と鑑定評価

    澤野順彦   

    引用形式で表示 総ページ数:10 開始ページ位置:11
  • 家事調停における釈明権

    東孝行   

    職権主義と抗弁権

    引用形式で表示 総ページ数:8 開始ページ位置:21
  • <刑事証拠法に関する裁判例の研究24>公判期日外の証人尋問と被告人の立会権

    毛利晴光   

    東京高裁平成6年2月10日判決

    引用形式で表示 総ページ数:13 開始ページ位置:29
  • 違法性の錯誤の実体(2)

    中山研一   

    法令の内容の不知に関する判例の検討

    引用形式で表示 総ページ数:8 開始ページ位置:42
  • <特別刑法判例研究33>公職選挙法一三七条の二第二項但書にいう「選挙運動のための労務に使用する場合」に当たらないとされた事例

    内山良雄    佐々木史明   

    大阪高判平4・6・26(高刑45巻2号33頁、判タ822号283頁)

    引用形式で表示 総ページ数:7 開始ページ位置:50
  • <成年後見制度の実務の現状と展望14>社会福祉との接点を求めて

    大澤理尋   

    日本社会福祉士会成年後見制度研究委員会における検討に参加して

    引用形式で表示 総ページ数:7 開始ページ位置:57
  • 裁判官の判断におけるスジとスワリ(11)

    太田勝造    松村良之    岡本浩一   

    引用形式で表示 総ページ数:6 開始ページ位置:69
  • 最高一小平9.3.13判決

    《解  説》
     一 本件は、第二次大戦後長期間にわたりシべリアの収容所において抑留され、強制労働を課された軍人・軍属であるXらが、骨子以下のような主張をして、国に対して補償又は損害賠償の請求をした事案である。
     1 Xらの所属国であるYは、一九四九年八月一二日のジュネーブ条約六六条、六八条に基...

    引用形式で表示 総ページ数:38 開始ページ位置:70
  • 名古屋地平9.1.20判決

    《解  説》
     一 事件の概要
     A銀行は、当時海外投資業務等を行っていたB会社に対し、平成元年から平成二年夏ころにかけて三回にわたり合計約二七億円相当の貸付けをしたが、B会社は、平成三年七月倒産し、A銀行は、これに伴い平成四年三月期決算において六億三八〇〇万円を債権償却特別勘定に組み入れた。...

    引用形式で表示 総ページ数:11 開始ページ位置:108
  • 最高二小平9.3.28判決

    《解  説》
     一 本件は、国税犯則取締法(以下「国犯法」という。)二条に基づく強制調査(捜索差押)を受けたXが、骨子以下のような事実関係の下で、強制調査の違法を主張して、国家賠償の請求をした事件である。
     X(金融機関)の取引先である本件嫌疑者は、国税ほ脱の手段として、Xにおいて仮名預金をし...

    引用形式で表示 総ページ数:51 開始ページ位置:119
  • 最高二小平9.4.25判決

    《解  説》
     一 周知のとおり、最一小判平成8・10・31民集五〇巻九号二五六三頁(本誌九三一号一四八頁)は、いわゆる全面的価格賠償の方法による共有物分割が許されることを明らかにし、①当該共有物の性質・形状、共有関係の発生原因等の事情を総合的に考慮し、当該共有物を共有者のうちの特定の者に取得...

    引用形式で表示 総ページ数:5 開始ページ位置:169
  • 最高二小平9.6.16判決

    《解  説》
     一 本件事案の概要については、本判決が理由の第一項で比較的詳しくまとめている。要するに、相手方が鉄パイプで攻撃してきたのに対し、被告人が反撃して相手方を負傷させたというものである。被告人の暴行は、もみ合いの最中に相手方の鉄パイプを取り上げこれで同人を一回殴打したことと、勢い余っ...

    引用形式で表示 総ページ数:3 開始ページ位置:173
  • 《解  説》
     一 本件は、兵庫県議会議員選挙に立候補したが落選した原告が、その得票数が法定得票数に達しなかったことを理由に立候補の際に供託した六〇万円を没収されたため、公職選挙法九二条一項及び九三条一項に定められた供託(以下「選挙供託」という。)及び供託金の没収制度が憲法に違反する無効なもの...

    引用形式で表示 総ページ数:8 開始ページ位置:176
  • 《解  説》
     Xは、甲になりすました乙から、甲の登録印鑑に係る印鑑登録証明書を示されて、乙を甲と誤信して甲所有名義の土地を買い受け、所有権移転仮登記を経由したが、甲から右仮登記の抹消登記手続を求める訴えを提起されて敗訴し、右仮登記は抹消された。右の印鑑登録証明書は、乙が、Y市職員に対し、乙の...

    引用形式で表示 総ページ数:8 開始ページ位置:183
  • 《解  説》
     一 Xらは共有する本件土地を新駅建設予定地の土地所有者のための代替地としてY市に買い上げて貰う前提のもとにXら・Y間で土地売買予約が成立したなどと主張し、Yに対して、次のとおり請求した。すなわち、第一次的に土地の売買の一方の予約に基づき、予約完結の意思表示をしたとして、移転登記...

    引用形式で表示 総ページ数:8 開始ページ位置:190
  • 《解  説》
     一 本件事案は、次のようなものである。
     原告Xは、被告学校法人Yが設置する私立男子高校(以下「本件学園」という。)の保健体育の教師であり、同校の水泳部の顧問教諭であったところ、体育の水泳の授業中、水泳部員である生徒Eが膝痛を理由に見学し、かつ、水着を所持していない旨申し述べた...

    引用形式で表示 総ページ数:13 開始ページ位置:198
  • 《解  説》
     一 Tは、Hに対する五〇〇〇万円の貸金の担保として、H所有の土地及び地上建物について、それぞれ第一順位の根抵当権を設定するとともに、共同担保としていたところ、Hは、その後、Tに無断で右地上建物を取り壊し、右土地上に新建物を建築するとともに、右の建築資金の一部に充てるため、被告か...

    引用形式で表示 総ページ数:5 開始ページ位置:211
  • 《解  説》
     平成二年九月二〇日、Xを買主、Yらを売主として、両者間にYらが本件土地約三四八〇平方メートルを造成してXに引き渡し、Xは代金としてYらに一六億三〇六〇万円を支払う、引渡期限は同三年五月三一日とする旨の契約が締結され、XはYらに手付金一億六〇〇〇万円を交付した。Xは、同年五月二八...

    引用形式で表示 総ページ数:7 開始ページ位置:215
  • 《解  説》
     Yは、形成外科・美容外科医院を経営する医師であるが、出版等を業とするXに対し、同医院の宣伝を目的とする出版物の制作供給を依頼した。Xは、当初、四六版図書五〇〇〇冊の制作費を八〇三万円とする見積書をYに提出したが、その後、XとYは、図書を第一巻から第三巻まで各一〇〇〇冊の発行へと...

    引用形式で表示 総ページ数:7 開始ページ位置:221
  • 《解  説》
     一 Xは、山梨県北巨摩郡高根町清里にリゾートマンション二棟の建設を計画し、建築基準法所定の確認を受けたので、平成四年二月、簡易水道事業者であるYに対し、右マンションに係る給水契約の申込みをしたが、水道加入金を納付しないことを理由に給水を拒否された。
     そこで、Xは、Yが水道加入...

    引用形式で表示 総ページ数:5 開始ページ位置:227
  • 《解  説》
     一 Yは、Y発行のビジネス情報週刊誌の特集企画として「百貨店・スーパーの動乱」と題する特集見出しを付した記事を掲載することとし、その中で世代交代の観点からXを取り上げ、①Xの副社長が社長の息子という立場から恣意的に人事権を発動し、社内において一切の批判を許さない姿勢を取っており...

    引用形式で表示 総ページ数:7 開始ページ位置:231
  • 《解  説》
     Xは明治四五年生まれの会社社長であるが、平成二年六月、A銀行の支店長代理からY保険会社の営業所長Bを紹介され、Bから変額保険加入を勧められた。Xは同年一〇月末、A銀行から八三〇〇万円を借り入れ、そのうち七八三五万円余を保険料としてYに支払い、同年一一月一日付をもって基本保険金一...

    引用形式で表示 総ページ数:5 開始ページ位置:237
  • 《解  説》
     一 本件事案の概要は、次のとおりである。
     Xは、大川隆法を中心とする任意団体として昭和六一年に発足し平成三年三月七日宗教法人法に基づき設立登記がなされた宗教法人であり、主宰者大川隆法が東京大学出身で大手商社である株式会社トーメンのサラリーマンであったこと・マスコミや広告代理店...

    引用形式で表示 総ページ数:6 開始ページ位置:242
  • 《解  説》
     事案の概要は以下のとおりである。
     訴外亡Aは平成四年三月当時五七歳であったが、膀胱腫瘍治療のためYの開設経営する病院に入院し、膀胱腫瘍、S状結腸切除等の手術を受けた。Aは手術前からIVHカテーテル(口・腸を通して栄養補給できない患者に対して中心静脈を通して栄養補給をするための...

    引用形式で表示 総ページ数:11 開始ページ位置:247
  • 《解  説》
     Aは、Y保険会社との間で自損事故保険金を一五〇〇万円、搭乗者傷害保険金を一〇〇〇万円とする自動車総合保険契約を締結していたところ、平成七年一月二三日、六〇センチメートルの積雪のあった宇奈月温泉の駐車場で自動車のエンジンを始動させたまま、運転席において一酸化炭素中毒により死亡して...

    引用形式で表示 総ページ数:3 開始ページ位置:257
  • 長野地伊那支平8.11.11判決

    《解  説》
     一 訴外Aは、平成三年一二月二日、福井県三方郡三方町常神三号一七番地先漁港において、自動車を運転中、自動車ごと海中に転落したので、Aの遺族であるXらは、Aを被保険者として傷害保険契約を締結していたY1、Y2(保険会社)に対し、総額八四〇〇万円の保険金を請求した。
     これに対し、...

    引用形式で表示 総ページ数:6 開始ページ位置:259
  • 《解  説》
     一 本件は、日本赤軍のメンバーにより、又はこれが加わって二回にわたり日航機がハイジャックされ、その結果として、航空機が爆破され、また超法規的措置として受刑者など六名が釈放されたことから、事件発生当時大きな社会的反響を呼んだ事件の控訴審判決である。
     二 日本赤軍に所属する被告人...

    引用形式で表示 総ページ数:12 開始ページ位置:265
  • 《解  説》
     本件は、いわゆるオウム真理教団関係事件の一環で、被告人両名が他の共犯者らと共謀のうえ、自動小銃を製造する意思で、被告人乙は銃身、遊底、引金ほかの部品を製作しあるいは銃身にライフル加工を施すなどし、同甲は銃身部品に薬室加工を行う等したほか、ともに大量の上部遊底、制退器等の銃砲に使...

    引用形式で表示 総ページ数:6 開始ページ位置:276
  • 《解  説》
     一 本件は、中古マンションを買ったXらが、入居後、同マンションの住人である暴力団組員Aが長期間にわたり管理費を滞納したり、共用部分を物置として専有使用し、地元神社の祭礼の日には多人数を集め深夜までマンション前路上にて大騒ぎする等の迷惑行為を行うこと等(本件事情)を知り、売主であ...

    引用形式で表示 総ページ数:5 開始ページ位置:282
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