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最も長い歴史をもつ判例実務誌
<刑事実務研究1>過失のとらえ方について いわゆる段階的過失論について
<総合判例研究>仲裁契約の成否(2)
<人身賠償・補償研究14>植物状態披害者の損害賠償をめぐる諸問題
<不動産配当等手続における実務上の諸問題31>同時配当(二)
<銀行実務と民事裁判208>借地権抵当制度についての希望
<判例評釈>同時破産廃止後の免責手続中における個別執行の許否と執行による不当利得(広島高裁松江支部昭和63年3月25日判決、本誌674号219頁)
<判例評釈>テレビカメラによる不穏な状況と犯罪状況の警察による撮影・録画を適法とした事例(東京高裁昭和63年4月1日判決、本誌681号228頁)
東京地裁昭63.11.30決定
贈賄の申込状況等を撮影したテレビ放送会社所有のビデオテープを、差押許可状に基づき押収した捜査機関の処分が、憲法21条に違反しないとされた事例
大阪高裁昭63.11.28判決
造船所で働く労働者の難聴が職場騒音によるものであって、会社に安全配慮義務違反があるとして、損害賠償責任が認められた事例
福岡高裁宮崎支昭63.9.30判決
1 鉱山から排出される亜砒酸等と周辺住民の慢性砒素中毒症罹患等の被害の間に法的因果関係が認められた事例
2 鉱業権譲受後鉱業を実施しなかった鉱業権者に製錬等を原因として発生した損害についての賠償責任が認められた事例
3 公害健康被害補償法に基づく補償給付額は公害被害者の損害賠償請求額から控除すべきであるとされた事例
最高裁第一小法廷昭63.10.13判決
最高裁第三小法廷昭63.3.15判決
1 貸金の仮払を命ずる仮処分の執行後に仮処分命令が控訴審で取り消された場合と仮処分債務者の仮払金返還請求権
2 賃金の仮払を命ずる仮処分の執行に係る仮払金の返還請求訴訟と仮処分債権者が本案訴訟で訴求中の賃金債権を自働債権とする相殺の抗弁の許否
最高裁第三小法廷昭63.10.6決定
最高裁第一小法廷昭63.10.27判決
1 人の健康に係る公害犯罪の処罰に関する法律3条1項にいう「工場又は事業場における事業活動に伴って人の健康を害する物質を排出し」の意義
2 人の健康に係る公害犯罪の処罰に関する法律3条の罪が成立しないとされた事例
3 工場において原料の液体塩素の受入れ作業に従事していた未熟練技術員が過失により塩素ガスを放出させて起した事故につき右技術員を受入れ担当の班に配置した製造課長と班の責任者にも業務上過失傷害罪が成立するとされた事例
大阪地裁昭63.9.14決定
名古屋地裁昭63.10.12判決
東京高裁昭63.4.22決定
東京高裁昭63.3.30判決
東京地裁昭63.7.19判決
大企業連系各社とその関係者の懇親を図ることを目的として建設された預託会員制ゴルフクラブにおいて、クラブ会則で会員権の譲渡及び相続を原則として禁止しても、公序良俗に反しないとされた事例
福岡地裁昭63.8.29判決
海外商品先物取引業者の従業員の勧誘行為が不法行為に当たるとして、海外商品取引業者、代表取締役及び当該従業員に損害賠償責任を認めた事例
大阪高裁昭63.10.27決定
東京地裁昭63.9.16判決
1 出所表示機能を有しない商標の使用若しくは出所表示機能を有しない態様で表示されている商標の使用は、商標法25条、37条にいう登録商標の使用又はこれに類似する商標の使用には当たらず、商標権侵害を構成しない
2 登録商標と同一の文字を含む書籍の題号について、商品の出所表示機能を有しない態様で表示されているにすぎないものであるとして、商標権侵害が否定された事例
東京地裁昭63.9.14判決
高松高裁昭63.9.6判決
東京高裁昭63.6.30判決
いわゆる人工透析治療において、医師が看護資格等のないいわゆる透析士をして人工腎臓装置の先端部の穿刺針を患者のシャントに刺入及び抜去する行為を業として行わせたことが保健婦助産婦看護婦法に違反するとされた事例
仙台高裁昭63.12.12判決
大阪高裁昭63.6.22判決
拘置所に在監中の被告人が控訴取下書を「監獄の長又はその代理者」に差し出して行った控訴取下の効力発生時期について判断が示された事例
仙台高裁昭62.11.12判決
1 アルコール保有量検出のための呼気検査に先立ち、うがいの必要がなかったとされた事例
2 補強証拠を挙示しない判決と破棄理由
名古屋地裁昭63.11.7決定
松山地裁昭63.11.2判決
1 住民訴訟において地方自治体の長の公金支出の差止めが許されるのは、原則として当該支出自体に固有の違法事由がある場合に限られるが、例外として公金支出の原因となる非財務会計上の行為に重大かつ明白な違法がある場合には、支出自体に固有の違法事由が認められないときでも差止めが許されると解すべきであるとされた事例
2 港湾建設のための瀬戸内海に面した海浜埋立免許認可が埋立免許権者の裁量権を逸脱・濫用しているとはいえず、重大かつ明白な違法はないとされた事例
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