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最も長い歴史をもつ判例実務誌
<法と現代>日本の〝情報化〟
<西東間話>従業員持株制度における譲渡価格約定の有効性
<西東間話>共有持分への用益権の登記
<アメリカ民事訴訟の新展開1>民事訴訟の経済分析(上)
製薬会社の責任と医師の責任(下の4・完)
破産免責の実務的研究(下)
<展望判例法>学校事故をめぐる法律問題
<刑事法ノ-ト50>国際的にみた薬物事犯のすう勢とこれに対する対応策
<女性法律家の視点6>国民年金の行方
<民事手続の諸問題9>判例裁判官特権というもの
<ビジネス・ロ-・レポ-ト4>改正商法下の株主総会における二、三の問題点(4)
法律家のためのワ-プロ談義18
<銀行実務と民事裁判81>不渡理由と不渡処分
<簡裁の実務レポ-ト5>本人の死亡と調停の代理人
<英米法律事情76>エアバック取付既定の廃止を専断ときめつけた米連邦最高裁判決
<アメリカの刑事新判例紹介75>善時日計算方法の変更と事後法禁止条項
最高裁第二小法廷昭58.6.13判決
熊本地裁昭58.7.20判決
1 不作為の違法を確認する確定判決の既判力は、後訴の国家賠償請求訴訟における不作為の違法判断を拘束する
2 不作為の違法を確認する確定判決の既判力は、基準時以降の不作為状態にも及ぶ
3 右確定判決を得ていない原告らの未処分状態は、右確定判決を得ている原告らの未処分状態と何ら変わることはないから、国家賠償の違法性の判断においては、公平の原則上、同様に違法と判断すべきである
最高裁第一小法廷昭58.6.25決定
最高裁第二小法廷昭58.5.27判決
最高裁第三小法廷昭58.4.19判決
最高裁第二小法廷昭58.4.1判決
7歳の児童が犬が近づいてきたため自転車の操縦を誤り道路から転落して負傷した事故について犬の飼主に民法718条の責任が認められた事例
東京高裁昭58.6.30判決
過激派による航空管制回線切断事件の内部協力者のように週刊誌に記載された電電公社職員から出版社と編集長に対する名誉毀損による謝罪広告の掲載と損害賠償請求が認容された事例
東京高裁昭58.5.18判決
1 土地売買契約が交渉中で未だ成立していないのに、買主と称する会社が土地所有者に対して売買契約が成立したとしてその履行を求める訴訟を提起したことについて、右会社とその代表者に不法行為責任を認めた事例
2 不当訴訟による不法行為が成立する場合に、右不当訴訟の前後を通じて要した関連の交通費、駐車料、弁護士の接待や打合せのための飲食費、弁護士などへの贈答の費用の一部を損害と認めた事例
3 不当訴訟による不法行為が成立する場合に、被害者たる法人について無形損害の賠償を認めた事例
4 不当訴訟による損害賠償請求権の消滅時効の起算点は、当核不当訴訟が提起者の敗訴に確定した時であるとした事例
東京高裁昭58.4.7判決
財団法人の理事会決議の無効確認等を求める訴訟につき、当該財団法人が清算の結了により当事者能力を喪失したものと認めた事例
名古屋高裁昭58.5.30判決
東京地裁昭58.6.24判決
赤軍派幹部の爆発物取締罰則4条違反被疑事件の関係文書を印刷したとみられる場所における請求書、見積書、版下、活字等の差押えが、関連性のない証拠の差押えであって違法であるとし、東京都に対し慰藉料等の支払を命じた事例
東京地裁昭58.3.25判決
1 自衛隊機の墜落事故につき、着陸援助措置に国の安全配慮義務違反を肯定した事例
2 葬祭費、弁護士費用の賠償請求を否定した事例
東京地裁昭58.2.24判決
土地売買の後、売主の所有以外の部分が含まれていることが判明した場合における、売主、買主及び買主から転売を受けた者らの間の代金等の償還をめぐる法律関係について判示した事例
浦和地裁昭58.4.26判決
A会社の被用者Bの身元保証人は、Bが出向したC会社の経理事務の遂行中に業務上横領したことにより与えた損害についても、C会社がA会社の営業所の実質しか有しないうえ、BがA会社の指揮監督のもとに経理事務を遂行していたなどの事情があるときは、身元保証人としての責任を免れないとされた事例
浦和地裁昭58.4.27判決
油圧式故紙梱包機のホッパーの押え蓋と投入口の縁に挟まれ腹背部を切断されて死亡した経営者の死亡事故につき、その原因が右機械の瑕疵にあったとはいえないとして、右機械の売主等に対する損害賠償請求が認められなかった事例
浦和地裁川越支昭58.5.19判決
住宅地造成のため市街化調整区域内の農地を買い受けた場合であっても、買主の売主に対して有する知事に対する農農地法5条所定の許可申請協力請求権の消滅時効の起算点は、売買契約成立の日であるとされた事例
大阪地裁昭58.4.25判決
1 相続開始後に本来の相続財産につき代償物が生じたときは、特別の事情がないかぎり、かつその性質の許すかぎり、右代償物は遺産分割の対象財産に含まれる
2 右代償物が共同相続人の1人が恣に売却等したことによる代金でありその全額を右相続人が受領したときは、他の相続人は特別の事情がないかぎり、自己の持分についての請求権を有するにすぎず、右金銭は遺産分割の対象とはならない
大阪地裁昭58.4.22判決
福岡地裁昭58.4.26判決
商品取引について全く無知な国鉄退職者に対する金の先物取引の不当な勧誘行為や、追加保証金支払請求に驚いてなされた解約申出を無視して取引を継続した等の行為が、全体として民法上の不法行為を構成するとして民法715条により預託金相当の損害賠償が命じられた事例
福岡地裁昭58.4.19判決
10年の取得時効期間の途中で他所に移り住んだにもかかわらず、土地の自主占有を継続したものであり、占有権原ありと信ずるにつき、過失がなかったと認められた事例
山形地裁米沢支昭58.4.22判決
憲法違反の自衛隊に対する国費の支出が違憲違法とする税金の返還請求訴訟において、自衛隊に対する国費の支出が違憲違法であっても当然に租税の課税徴収が違憲違法となるものではないとして請求が棄却された事例
福岡高裁那覇支昭58.3.22判決
昭和45年2月出生の極小未熟児に対する診療につき担当小児科医、眼科医の義務違背がないとして病院開設者の責任を否定した原判決を維持した事例
高松高裁昭58.3.22判決
昭和45年10月出生の未熟児が、同年12月25日退院後未熟児網膜症により失明するに至った場合に、右退院時依頼により眼底検査をした同病院眼科医の検査ないし説明義務の違背、及び、右違背と失明の結果との間の相当因果関係を認め、原判決を変更して右病院の債務不履行による賠償責任を肯定した事例
高松高裁昭58.2.24判決
未熟児網膜症診療において、医師につき、児の退院に際して受診を指導勧告等する義務が認められないとし、これを肯定した原判決を覆えし、請求を棄却した事例
大阪高裁昭58.2.22判決
福岡高裁昭58.3.17判決
札幌高裁昭58.2.8判決
贈賄被告事件で、収賄者及び賄賂の授受仲介者の各証言及び贈賄者の捜査官に対する自白の信用性を否定して、無罪を言い渡した事例
福岡高裁昭58.5.27判決
1 公立小中学校の教職員らの行った3日間連続3割ないし4割の一斉休暇闘争が地公法37条1項に違反するとして、その企画指導者らに対する懲戒処分(停職)が適法とされた事例
2 地方公務員の争議行為禁止と人事委員会の代償機能との関係
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