判例タイムズ

最も長い歴史をもつ判例実務誌

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判例タイムズ No.1404


  • 医療界と法曹界の相互理解のためのシンポジウム

    引用形式で表示 総ページ数:34 開始ページ位置:5
  • 新たな証拠請求の可否

    登石郁朗    後藤有己   

    引用形式で表示 総ページ数:17 開始ページ位置:39
  • 企業間提携契約における違約金条項の意義について

    林紘司   

    引用形式で表示 総ページ数:32 開始ページ位置:56
  • 最高裁判所第一小法廷平26.6.5判決

    〔解 説〕
     1 本件は,再生手続終結の決定後に破産手続開始の決定を受けたA株式会社の破産管財人であるXが,A社の工場等の土地建物(以下「本件各不動産」という。)を目的とする担保不動産競売事件において作成された配当表の取消しを求める配当異議訴訟である。A社は,上記再生手続において,別除権者であ...

    引用形式で表示 総ページ数:4 開始ページ位置:88
  • 最高裁判所第一小法廷平25.11.21判決

    〔解 説〕
     1 本件は,民事再生法上の共益債権に当たる債権につき,これが本来共益債権である旨の付記をすることもなく再生債権として届出がされた場合において,当該債権を再生手続によらずに行使することが許されるか否かが争われた事案である。
     2 本件の事実関係等
     本件の事実関係の概要等は次のとお...

    引用形式で表示 総ページ数:4 開始ページ位置:92
  • 最高裁判所第二小法廷平25.11.13決定

    〔解 説〕
     1 本件は,更生債権に関する訴訟が更生手続開始前に係属し,当該訴訟が当然に終了した場合において,当該訴訟に係る訴訟費用請求権が更生債権に当たるか否かが問題となった事案である。
     2 本件の経緯等
     本件の経緯等は以下のとおりである。
     Xは,平成22年8月,札幌地方裁判所に対し,...

    引用形式で表示 総ページ数:3 開始ページ位置:96
  • 最高裁判所第一小法廷平26.3.17決定

    〔解 説〕
     1 事案の概要
    (1)本件は,殺人,傷害致死,死体遺棄各1件と傷害7件からなる事案であるところ,このうち傷害2件につき,一定の期間内に多数回の暴行を加えたことによる傷害の公訴事実について訴因不特定の主張があり,その前提として包括一罪とみてよいかが問題となったものである。すなわち,...

    引用形式で表示 総ページ数:4 開始ページ位置:99
  • 最高裁判所第三小法廷平25.3.27決定

    〔解 説〕
     1 有罪の言渡しを受けた者の親族らによる再審請求事件についても,請求人が死亡した時点で再審請求手続が当然に終了するかという問題に関する2件の最高裁決定である。
     2 ①決定の事案は,有罪の言渡しを受けた者が心神喪失の状態にあるとしてその親族が再審請求をしていた事件の特別抗告審で,...

    引用形式で表示 総ページ数:3 開始ページ位置:103
  • 東京地方裁判所平24.3.23判決

    〔解 説〕
     1 事案の概要
     本件は,いずれも日本国籍を有する父とフィリピン国籍を有する母との間の嫡出子としてフィリピン国内で出生しフィリピン国籍を取得した原告らが,父母等が日本国籍を留保する意思表示をしなかったため,国籍法12条により出生の時にさかのぼって日本国籍を失ったことから,同条は憲...

    引用形式で表示 総ページ数:20 開始ページ位置:106
  • 東京地方裁判所平24.11.15判決

    〔解 説〕
     1 事案の概要
     本件は,首都圏を中心に,企業等の委託を受けて自転車等による書類等の配送事業を展開していた原告が,自転車によりその配送を行う配送員(メッセンジャー)らを組合員とする被告補助参加人組合からの団体交渉申入れに応じなかった原告の対応や,被告補助参加人組合の執行委員長であ...

    引用形式で表示 総ページ数:30 開始ページ位置:126
  • 東京地方裁判所平24.2.10判決

    〔解 説〕
     1 事案の概要
     本件は,Aの唯一の相続人であるXが,Aが訴訟追行を委任した弁護士Yに対し,委任事務処理義務及び説明義務の各違反が存したと主張して,債務不履行に基づく損害賠償及び委任契約の解除に基づく原状回復義務の履行として弁護士報酬等の支払を求めた事案である。
     事案の概要は,...

    引用形式で表示 総ページ数:10 開始ページ位置:156
  • 東京地方裁判所平24.9.24判決

    〔解 説〕
     1 事案の概要
     本件は,鉄道事業を営んでいる被告が,神田駅付近にある既存の新幹線高架橋を重層化して重層高架橋を建設するなどして東京駅及び上野駅間に新たに線路を敷設することにより,東北線・高崎線・常磐線の東京駅乗り入れ及び東海道線との直通運転を実施することを内容とする「東北縦貫線...

    引用形式で表示 総ページ数:34 開始ページ位置:166
  • 東京地方裁判所平24.2.7判決

    〔解 説〕
     1 事案の概要
     第1事件のうち,本訴は,信託銀行であるX1(第1事件本訴原告,反訴被告)が,信託受託者として所有権を有する建物(以下「本件建物」という。)について,損害保険業を営むY(第1事件本訴及び第2事件被告,第1事件反訴原告)との間で保険金額1億円の賠償責任保険契約を締結...

    引用形式で表示 総ページ数:7 開始ページ位置:200
  • 東京地方裁判所平24.1.30判決

    〔解 説〕
     1 本件は,税理士であったYとの間で相続税等の申告手続に係る委任契約を締結したX1ないしX4が,Yが行った申告に相続財産の申告漏れ等の不備があったために修正申告及び重加算税等の納付(以下「本件修正申告等」という。)を余儀なくされたと主張して,Yに対し,債務不履行(受任者の善管注意...

    引用形式で表示 総ページ数:10 開始ページ位置:207
  • 知的財産高等裁判所平24.2.14判決

    〔解 説〕
     1 本件は,被控訴人が運営する「楽天市場」との名称のインターネットショッピングモールにおいて,個別の出店者が,本件商標と類似する各標章を付した各商品を,各出店ページに販売のために展示したため,本件商標の商標権者である控訴人が,被控訴人に対し,上記各商品の展示・販売は控訴人の本件商...

    引用形式で表示 総ページ数:36 開始ページ位置:217
  • 知的財産高等裁判所平24.1.31判決

    〔解 説〕
     1 本件は,原告らが,発明の名称を「電子レンジのマイクロ波を利用し,陶磁器に熱交換の機能性を持たせ,調理,加熱,解凍を行う技術」とする発明について,特許出願をしたところ,拒絶査定を受けたので,これに対する不服の審判を請求し(不服2010─7186号事件),特許庁が,「本件審判の請...

    引用形式で表示 総ページ数:7 開始ページ位置:253
  • 大阪地方裁判所平24.5.24判決

    〔解 説〕
     1 本件の事案の概要は,以下のとおりである。
     原告は,意匠に係る物品を「角度調整金具用浮動くさび」とする意匠登録に係る意匠権(本件意匠権1)及び「角度調整金具用揺動アーム」とする意匠登録に係る意匠権(本件意匠権2)について,専用実施権を有していた。これらの「意匠に係る物品」は,...

    引用形式で表示 総ページ数:27 開始ページ位置:260
  • 知的財産高等裁判所平24.2.22判決

    〔解 説〕
     1 事案の概要
     本件は,体験型展示物(X装置)の制作者であるX(控訴人兼附帯被控訴人。原審反訴原告)が,Y装置を用いてイベントへの出展等の事業を行っているY(被控訴人兼附帯控訴人。原審反訴被告。なお,原審において,X装置につきXが著作権を有しないことの確認等を求めるYの本訴請求...

    引用形式で表示 総ページ数:17 開始ページ位置:287
  • 知的財産高等裁判所平24.1.31判決

    〔解 説〕
     1 事案の概要
     本件は,最高裁が,知財高裁の控訴審判決を破棄して,差し戻した事件に関する第2次控訴審判決である。本判決に至る経緯は,概要,次のとおりである。
    (1)第1審
     放送事業者であるXら(第1審原告。被控訴人)は,Y(第1審被告。控訴人)が,インターネット通信による親子...

    引用形式で表示 総ページ数:19 開始ページ位置:304
  • 東京地方裁判所平24.6.11判決

    〔解 説〕
     1 事案の内容
     X及びY1はいずれも印刷業者であり,Y2~Y4はXの元従業員であって,Xを退職後,Y1に就職した者であり,Y5~Y7はY2~Y4のXにおける身元保証人である。
     Xは,Y2~Y4が,①Xが取引先業者に預けて保管していた印刷用フィルムの一部をXに無断で廃棄・隠匿し...

    引用形式で表示 総ページ数:29 開始ページ位置:323
  • 大阪地方裁判所平24.3.16判決

    〔解 説〕
     1 事案の概要
     本件は,被告人が,運転中の自動車(以下「被告人車両」という。)に攻撃を加える被害者から離れようと,被告人車両を発進,進行させたことにより,被告人車両のドアノブをつかむなどしながら右側方直近を併走していた被害者を轢過して死亡させたとして,主位的訴因として傷害致死罪...

    引用形式で表示 総ページ数:8 開始ページ位置:352
  • 東京高等裁判所平24.1.30判決

    〔解 説〕
     1 事案の概要及び争点
     本件は,被告人に対する職務質問を端緒として強制採尿令状が発付され,尿中から覚せい剤成分が検出されたとして覚せい剤使用の事実で起訴された事案であるところ,原審では,公判前整理手続において,被告人による覚せい剤使用事実の有無と,被告人に対する職務質問及び(現...

    引用形式で表示 総ページ数:13 開始ページ位置:360
  • 大阪地方裁判所平24.1.23判決

    〔解 説〕
     1 事案の概要
     本件は,厚生労働省(以下「厚労省」という。)の係長であり,心身障害者団体用の郵便割引に関する公的証明書の起案等の担当者であった被告人が,①公的証明書発行手続を開始した事実もないのに,これがあるかのような内容虚偽の被告人名義の文書を作成するなどした虚偽有印公文書作...

    引用形式で表示 総ページ数:10 開始ページ位置:373
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