最も長い歴史をもつ判例実務誌
1 特定物引渡請求権者は詐害行為取消権を有するか 2 抵当権の附着する不動産を提供してなされた代物弁済と詐害行為成立の範囲
「百貨店が一定の顧客に対し掛売を約した場合、当該顧客(口座名義人)の家族等がその口座名義を利用して掛買をした債務については、当然口座名義人が責任を負う」という商慣習の存否
被告人が盗難品を所持していても窃盗の罪責を認め得ずとした事例並びに同じく盗難品を所持している事実と間接証拠により窃盗の罪責があると認めた事例
刑法第25条第2項により執行猶予を言い渡された罪の余罪について同条項により執行猶予を言い渡す場合、両者の通算刑期が1年以下であることを要するか